SNSを活用するときの注意点

インターネットの利用が増え、誰もが簡単にSNSで情報を発信することができる世の中になっている。TwitterやFacebookなどでエンジニアが日々の業務の状況を発信したり、宣伝活動を行ったりしている。自分の強みやスキル、経歴なども発信して営業ツールとしても活用されているのだ。SNSを活用して仕事を得たいのであれば、目的に合わせたツールを選択して、上手に使いこなすこともポイントだ。

できるだけ多くの人に情報を発信したいときには、Twitterが有効だ。Twitterは情報収集や他のエンジニアとの交流に向いているツールで、日本国内での利用者も多い。拡散能力が高いというメリットもあり、宣伝活動などにもうってつけだ。検索機能で最新の情報を集め、それを仕事に活かすこともできる。また「いいね」を押して相手と交流を積極的に持つことがアピールになる。だがその反面、良いことばかりでなく悪いことも広まりやすい。匿名性も高いため、誹謗中傷が送られてくることもあるのだ。発信する内容には十分注意しなければならないだろう。

大きな案件や海外からの仕事を狙うのなら、Facebookだ。海外での利用率が高いFacebookは、それでエンジニアに向けて案件の依頼を行うケースも珍しくない。Facebookを使うときには、内容に気をつけることも重要である。Facebookは本名で使うことがルールなのだ。どこの誰が使っているのかすぐに分かってしまうので、あまりネガティブなことは書かないようにしよう。ネガティブなことばかり書いていると依頼主も躊躇してしまったり、味方も減ってしまったりする可能性がある。